職人たちが繋ぐ一本の扇子。

職人たちが繋ぐ一本の扇子。

扇子は日本で古くから親しまれてきた伝統的な道具です。竹を削り、紙を貼り、一本ずつ仕立てられるその姿には長い年月をかけて受け継がれてきた職人たちの技が息づいています。

一本ずつ、手の感覚で

工房で見たのは扇骨に紙を張り合わせ、ひとつひとつ丁寧に仕上げていく職人の姿でした。僅かなズレも許さない繊細な作業は長年積み重ねられた経験と感覚によって支えられています。

CUCULIの扇子は一般的な扇子に比べて骨の本数が多く仕立てられています。しっかりと風を捉える構造は扇いだ瞬間に違いを感じられるほど。

美しさだけではなく、扇子としての使い心地にも職人の技が宿って

受け継ぐ、ということ

CUCULIの扇子には完成後にお香の香りが添えられます。これは制作時に使用する糊の香りを和らげるための職人らが丁寧に行なっている昔ながらの心配りのひとつです。

愛知県の唐紙職人、愛知の扇子職人、石川県の組紐職人、東京都の革職人。それぞれ異なる地で受け継がれてきた技術が、一つの扇子の中で出会い、皆様の暮らしに寄り添う形へと生まれ変わりました。

私たちが届けるのは、ただの工芸品ではなく日本の各地の職人たちの手仕事と時間が重なり合って生まれる、新しい伝統の形なのです。